http://www.tachibana-u.ac.jp/official/extension/seminar/seminar06_10.html
さいきん、いろいろうちの大学とか日本アートマネジメント学会とかに不義理をしていましたが、
こころ入れなおして、やっていこうと思っています。
まずは、大学のシンポに参加します。それに、吉見さんは覚えていられないでしょうが、
ドキュメント2000プロジェクトの最初は、彼も選考委員さんでした。
「メディアと社会と文化-テレビとインターネット-」
メディアは、どのように、社会や文化から「立ち上がり」、どのように、社会や文化を「立ち上げる」のか。テレビやインターネットを中心に議論する。
テレビは戦後の急速な復興のなかでどのようにして「茶の間」に入ってきてわれわれの社会を変えていったのか、インターネットはどのような新しいリアリティと公共空間を作り上げるのか、映像文化の収集・記録・公開の社会的・文化的な意味とはなにか、テレビ番組制作の現場の息吹とは。テレビ世代とインターネット世代をともに射程に置き、メディア論の最新と最前線を語り合う。
メディアとともに生きざるをえない今日のわれわれにとってメディアを考え感じ実行することはまさに生きる手立てのひとつともなるであろう。
基調報告 吉見 俊哉氏(東京大学大学院情報学環長)
「テレビと家電の戦後史―力道山からミッチー・ブームへ―」
関連報告 吉田 純氏(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
「メディアと社会:CMC空間とリアリティの多元化―パソコン通信から2ちゃんねるを経てmixiへ―」
石田 佐恵子氏(大阪市立大学大学院文学研究科助教授)
「映像文化分析に向けてのWEBアーカイブ構築―メディアと文化―」
佐藤 健氏(NHK京都放送局放送部制作専任ディレクター)
「メディアをつくること、よみとくこと―現場からの報告―」
パネル ディスカッション 吉見 俊哉氏、吉田 純氏、石田 佐恵子氏、佐藤 健氏
〈コーディネーター〉 大野 道邦(京都橘大学文化政策学部現代マネジメント学科教授)
日時 2006年12月2日(土) 午後1時~5時
会場 こころホール(京都市下京区四条通室町西入ル 池坊学園)