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小暮宣雄の自己紹介

小暮宣雄 こぐれのぶお 
1955年大阪市生まれ。野田地区という長屋や銭湯の多い町で18年間すごす。小学生のときからずいぶん生意気で、公立中学校に行くとグレルと親が先生に言われ、私学の灘中高へ。橋本武先生の「銀の匙」ノートから始まり、短歌を作り、感想文などを授業としてずいぶん書いた。

中学生のときになりかたった職業は詩人(笑)。4年先輩に高橋源一郎さんと故中島らもさん(本名は忘れてしまった)。学園紛争も中2の頃にはおわり、柔道部から文芸部へと転向(でも柔道部の先輩、大森さん=現灘校教員が文芸部を再興したのでした)。現代音楽やモダンジャズ、フリージャズ、フォークソングを聴いたり少し演奏したりして6年間を過ごす。素粒子論とか熱力学を論じて止まらない友人とか、生物を何かぶら下げて歩く人がいた(一番の有名人は、フジテレビに入った黒岩くん)。
大学は過半数が行く東京大学の文1→法学部公法コースだった(福島瑞穂さんと同学年)。が、フランス思想や現象学的社会学、文化人類学などもちょっとだけかじった。

23年間、公務員生活。自治省(現在の総務省の地方自治部門)入省。宮崎県総務部地方課・地域政策課、国土庁企画・調整局、自治省公営企業第1課、徳島市財政部長、沖縄開発庁(課長補佐)、福岡県教育庁財務課長・総務部地方課長、自治省企画室(課長補佐として、ふるさと創生事業とも関わる)、通産省中小企業庁商業振興課(商店街など商業集積担当の企画官)、国土庁半島振興室長(ここでなぜか「ステージラボ」開始)、(財)自治総合センター文化振興部長、(財)地域創造芸術環境部長、(財)全国市町村国際文化研修所参与兼教授・・・・地域づくり関係が多く、後半は文化政策や地域芸術環境づくりに関わる。

各地の公共ホールにおいて、西洋クラシック音楽以外の企画が必要だと感じて、演劇やダンスを数多く見、その有様をメモとして残すようになる。

それが高じて、観客・鑑賞者の目線を大切にするアーツマネジメントのあり方の研究へと広がり、現在は、京都橘大学で教えたり地域への文化提言に関係したりしている。

また、京都府や滋賀県などでも文化の委員をしたり、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(近江八幡市)や栗東芸術文化会館さきら(栗東市)の委員をしたりさせていただいている。いまは、京都府の文化事業に多く噛んでいる。知事が自治省の1年先輩だからということでもないが、京都文化ベンチャーコンペティション、そして、国民文化祭がメイン。従来から文化の何とか懇談会というのでもメンバー。

サイトはこぐれ日乗(http://kogure.exblog.jp/)など。

肩書きは一応、京都橘大学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科教授(たちばな大、「ゲンビのトシカン」のセンセイ。2008.3.31までは、文化政策学部文化政策学科教授という肩書きだったけれど、「宮仕え」というのはこういう風に替わってもそれなりに出来るというわけです。大人はずるい、と思うか、先生はえらい、と感じるかは自由ですが・・・)。
by kogurearts | 2008-04-16 20:55 | 雑記