アーツマたちばな

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カテゴリ:雑記( 158 )

メロドラマの語源

メロドラマ。もともとドイツ語らしい。メロディーとドラマが合体したようだ。ドイツ語の辞典では、挿楽劇という訳もある。
そして、出来たのが、18世紀のドイツあたりか。イタリアにも使用例があったそうだが。
以下、http://homepage2.nifty.com/pietro/storia/classicimo_tedesca_opera.htmlからの引用:
 ライプツィヒではヒラーJ.A.Hiller(1728-1804)の12作のジングシュピールが史上重要である。ゴータのザクセン・ゴータ・アルテンブルク公フリードリヒ3世の宮廷楽長となったベンダJ.A.Bendaチェコ-ドイツ(1722-1795)がイタリア留学後、ドイツ語のメロドラマ1)とジングシュピール2)で成功をおさめた。モーツアルトは彼の手法から影響を受け、ドイツ・オペラ「ツァイーデK.336b」(1780年作曲、未完成)を作るきっかけとなった。こうしてドイツ古典派はヴィーンで活躍したグルックGluckドイツ(1714-87)、ハイドンJ.Haydnオーストリア(1732-1809)、モーツァルトMozartオーストリア(1756-91)そしてベートーヴェンBeethovenドイツ(1770-1827)等から次第に引き継がれていった。

<注>
1) メロドラマmelodrama独語は音楽入りの劇ことで、レティタティーヴォがなくアリアで構成。ジングシュピールと同じ。これとは話は別だがオペラという語が定着する前にメロドランマmelodramma伊語というオペラと同じ意味でいう呼称もあった。
2) ジングシュピールsingspiel独語は、アリアは歌われるがレチタティーヴォが無く台詞がある。形としてはオペラ・コミックopera-comique仏語や後のオペレッタoperetta伊語と同じである。これらをすべて総称して広い意味でオペラといっていいのでは。。。


新明解では
一)歌の音楽をふんだんに使った、興味本位の通俗劇
二)愛し合いながらなかなか結ばれない男女の姿を感傷的に描いた通俗ドラマ

今日の朝、いつものように芳江と「純情きらり」を見ていた。で、わたしが、メロドラマやねえ、とつぶやくと、芳江、メロドラマって?と聞かれ、調べた次第。わたし的には「通俗」とか高尚とかの判断ではなく、妨害されている恋愛は涙が出てしかたがないのよねえ、というかわりにメロドラマやねえ、と言っただけなのだけれど。

それにしても一)から二)へどうして移ったのか。メロディと恋愛がドラマで重なるのではないけれど、つながるのかも知れない。あるいは、「純情きらり」は音楽が大事な役割をしているので、もとの意味を含めて、メロディードラマなのかも知れないな。軽い話でした、ちゃんちゃん。
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by kogurearts | 2006-09-01 08:40 | 雑記

「ヒアリング調査」という語句をめぐって

アンケート調査に対してヒアリング調査という風に何も考慮せずによく使っていたが
これは、お役所的な感じがするというお話があって、少し社会調査法のサイトを見る。

いろいろあったけれど、たとえば、甲南大学のこのサイトが親切でした。
http://kccn.konan-u.ac.jp/sociology/research/

ここには、どうもヒアリングという言葉はなく、自由面接法つまり、インタビュー法という使い方でした。
社会調査法についてのほかのサイトではヒアリング調査という言葉もありますので、
好みかも知れませんが、
ヒアリングというのが、役所が民間から事情聴取する感じがあるという指摘はおおと思いましたね。

インタビュー調査、とか、聞きとり調査とかいうのが無難なのでしょう。

参考として、研究室で読んでみた佐藤郁也『フィールドワークの技法』(新曜社、2002)。
p233の表が理解を深めそうだ。

インタビューのさまざまなタイプとして、上にフォーマル、下にインフォーマルとあって、
下から書くと
 問わず語り-それに対する受け答え
 会話・対話
 現地の流儀・約束事に対する質問-それに対するアドバイス(教え)
 オープンエンドな質問-対応する答え
という風に少しずつフォーマルになっていって、

狭い意味での「インタビュー」として
 構造化された質問-対応する答え
 一問一等式の質問ー対応する「回答」
となって、最後が一番フォーマルなインタビューとなっている。

さらに、その上に括弧がきで
 (面接・「ヒアリング」)
とあって、面接とともに、インタビューと呼ぶかどうかは微妙なものとして、「ヒアリング」もあるとしている(とびきりフォーマルなインタビューという言い方もしているが)。学問上の「面接法」というようなニュートラルな用語ではなく、実際の言葉のニュアンスを重んじていることが本文を読むと分かる。
つまり、ヒアリングという言葉のニュアンスも、就職とか試験の「面接」と同じで、聞かれるほうは、とても硬く緊張するものとして、それをさしているというのが常識なのかも知れない。
面接もヒアリングも、聞き手側に主導権があるもので、佐藤氏の失敗例としてあげられている話(面接についてではあるが)はなかなかに興味深い。

彼は、京都の街角をぶらついてひたすら暴走族の青年たちに声をかけられるのを待つというところからはじめて、いざ相手とより対等の立場で聞きとりが出来るというときになって、つい「面接」という言葉を言ったという。それか彼が前に、少年院などの矯正施設において面接調査をしてきたことがあって、つい「さて、面接初めよか?」といってしまったのである。

相手は、ネクタイ締めてこなあかんなあ!という余裕の反応で助かったそうだが、彼は内心とてもあわてたということで、フィールドワーク、とりわけ、エスノグラフィー的研究というのは、細心の注意がいる、でも、とても人間的な営みだと思った次第。
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by kogurearts | 2006-08-01 08:06 | 雑記

世界館 石炭倉庫 弁天町

http://www.andaman-p.com/sekaikan01.html

丹野賢一がかつて、ブロックと格闘したあの石炭倉庫だろうか・・・
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by kogurearts | 2006-07-18 07:14 | 雑記

デフテックってどんな集団だろうと思って・・・

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/07/post_62d7.html

http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_soc/column/detail.cgi?id=20050511173248
http://www.55link.com/archives/2005/02/12-1121.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006ZJCA8/249-4111557-8687508
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by kogurearts | 2006-07-04 11:47 | 雑記

世界標準とか、びみょうな感じがしますが、こういう動きがあるということで

カナダの紹介だそうです。

http://www.artworkjapan.com/workshop/index.html
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by kogurearts | 2006-07-02 07:37 | 雑記

中国の国立美術館に藤浩志さんのかえっこ登場なのだ

http://geco.exblog.jp/3763825/
http://blogs.yahoo.co.jp/yorinotorimidori/archive/2006/6/20

大学で児童教育学科が出来ることもあるし、ダンスで理科もすごいとおもうし、めくるめく紙芝居プロジェクトは子どもだけではないけれど、やっぱり、子どもと文化は気になるわけで・・・
京都でのかえっこっていつあったのだろうかなあと、中国大陸での壮大?なかえっこを見つつ思う。
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by kogurearts | 2006-06-24 11:15 | 雑記

次年度、私は専門演習をやめようと思っている。

まだ思案中でありコンセンサスを得た話ではないのだが、次年度、私は専門演習をやめようと思っている。ゼミを担当する人数が多すぎる(大学経営としてもっと1ゼミあたりの学生数を増やせという)のが直接の原因。調整する役目の自分としてはまず自分が下りるのが一番波風が立たないというのも理由ではある。

でも、それだけでは、後ろ向きの話なので、ゼミ数を減らすことを前向きに転換して、スペシャルなゼミ的チームを作ればいいのではないかと思っている(専門演習ゼミにも入りつつ、もう一つ「本気アーツマゼミ」を考えているのだ)。これまで出来るだけ、ほとんどお客さん(大学の授業は気まぐれな消費者である学生さんたちのウィンドショッピングであるのが全国的な風潮であるのでうちだけがひどいわけではないが)でしかない学生さんのご機嫌を損ねないようになんとか専門演習をやってはきた。

が、そこで出来たこと出来なかったことをきちんと清算して、真に大学の中で出来るアーツマネジメント教育をこういう形ですれば4年間で社会へ向けて恥ずかしくなく出て行ってもらえるというような、文化政策領域における教育+キャリアづくりの試みを先駆的にやってみたいのである。
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by kogurearts | 2006-06-15 23:32 | 雑記

内田樹先生のロハス論

おもしろい。

http://blog.tatsuru.com/archives/001772.php
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by kogurearts | 2006-06-14 10:44 | 雑記

I was bornを検索してみて

http://www.kyoto-su.ac.jp/~hiratuka/essays/be-born.html

I was bornというダンス(お芝居的だったが)を見て、吉野弘の有名な詩(若い人にはそうではないかも知れないが)を連想したので、検索すると、面白い言語的説明があった。
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by kogurearts | 2006-06-10 09:27 | 雑記

ありゃ、もう終わっていたけれど、参考にして

金沢ね

http://www.kanazawa-arts.or.jp/topics/file/staff-21art.pdf
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by kogurearts | 2006-05-30 12:31 | 雑記