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アーツマたちばな

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こどもたちとつくったビデオ作品[とうがらしマン]をめぐって

中西さんからいただいた情報です。以下引用:

展覧会 ラストシーンは渡し船に
~こどもたちとつくったビデオ作品[とうがらしマン]をめぐって

会  期:2006年1月16日(月)~1月27日(金) ※(土)(日)は休み
開催時間:9時~16時30分
会  場:大阪市立大学医学部附属病院内・3階小児科外来
(大阪市阿倍野区旭町1-4-3 地下鉄御堂筋・谷町筋・JR環状線「天王寺駅」徒歩10
分)
※見学を希望される方は大阪市立大学附属病院 庶務課広報担当 平井さんに御連絡下さ
い。問い合わせtel 06-6645-2000

アーティスト:川崎歩
企画:NPO大阪アーツアポリアhttp://www.arts-center.gr.jp
主催:大阪市、大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学、(財)大阪都市協会、
ホスパ!
助成:大阪コミュニティ財団
協賛:松下電器産業株式会社
協力:大阪市立大学医学部附属病院良質医療検討委員会

この企画は昨年度より「アーティスト@夏休みの病院」として、夏休み中も病院で過
ごすこどもたちのところへ、たっぷり8月末日まで週三回、NPO大阪アーツアポリア
から選抜された若いアーティストが通院し、現代美術作品をつくるアートプロジェク
トです。本展は、そのビデオ作品とプロジェクトの舞台裏を紹介します。
ともすればマイナスな思い出しか残らない入院期間に、「アーティストの作品づくり
現場に立ち合った」という、日常生活では味わえないような思い出を、こどもたちに
持ってもらうことが狙いです。今回はコンテンポラリーダンスと、ビデオが得意な
アーティスト川崎歩。入院中でも手足を思う存分伸ばす瞬間があってもいいし、テレ
ビ番組ややDVDビデオを受け身で見ているばかりでなく、自分で作ってみてもいい。
そんな思いを込めて入院中のこどもたちと接し、1週間もたたないうちに[とうがら
しマン]というキャラクターが誕生しました。キャラ提案も、全編のストーリー展開
も、小道具やナレーションも、すべてこどもたちと一緒につくりました。ロケ撮影も
こどもたちの指示のままに動き、気がついたらラストシーンは渡し船。外に出ること
ができないこどもたちに導かれて乗った船。アーティストだって、入院中のこどもた
ちに出会わなければ味わえなかった体験をしました。こどもが受け身なのではなく、
アーティストと対等であり、両者とも等しくクリエイティブだったのです。そんなプ
ロジェクトの一端を今回の展示で感じていただければと幸いです。
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<同時開催>
SENBA ART CAF Coco-A Vol.1[Arist Talk:川崎歩]
ラストシーンは渡し船に~長期入院のこどもたちとつくったビデオ作品『とうがらし
マン』をめぐって
日時:2006年1月21日(土)午後6時30分~8時
出演:川崎歩(アーティスト)、ゴウヤスノリ(ワークショッププランナー)
会場:船場アートカフェ(中央区久太郎町3-2-15三休橋エクセルビル北館B1F)
URL:http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
Tel:06-6534-5258(担当:高岡)
※ 船場アートカフェの活動は大阪市立大学都市研究プラザ開設委員会の支援を受け
ています。
by kogurearts | 2006-01-07 22:12 | お奨め